CM方式とは、建築主の想いや夢を聞いて、建設計画の企画から設計、発注、工事着工、引き渡しなどの各段階で建築士などプロ(コンストラクション・マネジャー)が専門知識やマネジメント技術を使い、スケジュールやコスト、品質、情報などの管理を行なうシステムです。
通常、家を建てる際、建築主が建設会社やハウスメーカーや工務店(元請)に依頼後、下請の専門業者がそれぞれ仮設や基礎、内装、塗装、建具などの各工事を分担しますが、その場合には建築主はお金の流れや施工内容などがよく分らない上に「ローンなど資金計画を決める場合も、元請指定の金融機関と相談する仕組みができていて、個人のライフプランを反映した資金計画が作られているかどうかが疑問だ。」という声もありました。

(上 : 従来方式による工事 / 下 : CM方式による工事)
また、「家族のプライバシーを守るため、3階部分に外から見えないベランダが欲しい!」「南向きの2階は丸見えでもいいからガラス張り!」などの細かい注文が実現しやすく、コスト・施工内容の透明性、自身が住宅の建築に主体的にかかわることができるという一方で、これまでの一括請負よりも手間や時間がかかり、工事やお金の流れが見えることで悩むことも多く、最終的には自身で判断するという自己責任も要求されます。
しかし昨今、「何世代にもわたって住めるような家を建てたい!」という想いを持った方が増える中、「住まいの長寿化のためには、地盤や基礎、屋根、外壁などの基本性能部分に手間をかける必要があり、そのためにも無駄な経費は省き、必要なところにお金をかける!」といったCM方式の考え方が夢の実現に大きく手助けをしてくれるはずです!